台風一過から、思う事

この度、台風21号及び北海道を震源地とする地震で被災された皆様に、謹んでお見舞い申し上げます。

私は大阪在住なので、先日の台風21号到来は様々な影響がありました。
朝は未だ晴れていて穏やかな天気でしたが、既に警報が出ていたので小学校や幼稚園は臨時休校(休園)となり様子を見ていたら、昼前から一気に天気が悪化して、お昼の2時頃〜夕方にかけてが暴風雨のピークでしたね。窓ガラスがガタガタ鳴っていたり、部屋の照明がついたり消えたりしたり…。
 
台風一過の朝、外に出てみると通学路のあちこちに木が倒れていて通行止めになっていたり、信号機が傾いていたり、停電していたりで、今までにない凄い規模の台風であった事を痛感しました。ちなみに近所のイオンは、台風の影響で五日間近く休業していました…。

これを書いている現在、台風21号の通過から一週間が経ちましたが、一部の地域は未だ停電があり、倒壊した建物も未だ復旧には時間がかかりそうですね。

そんな中、台風22号が発生していて、来週には日本列島に接近するのだろうか…進路がずれてくれる事を願うばかりです。

今回の台風で痛感したのが、「台風はいつ我が身にふりかかるか分からない」「備えあれば憂いなし」です。

水や食料は勿論の事、電気が使えなくなる事も考えてカセットコンロやラジオ、乾電池等も忘れずに…。必要な防災グッズは、ネットで調べたらいくらでも出てくるので、今のうちにまとめておくのも手ですね。

次回から実践しようと思ったのが、「窓ガラス対策」です。窓ガラスは強風で割れるのでなく、物が飛んできて割れるケースの方が多いようです。
窓ガラスに張るフィルムがホームセンターに売っているようですが、そこそこ値が張るので、段ボールを部屋側から貼り付けてガムテープを放射線状に貼るというやり方はリーズナブルで良いかと思います。
一番効果的なのは「雨戸を閉める」なんですけどね…うちは賃貸のマンション住まいなので、雨戸を取り付けるのはさすがに困難です。ちなみに実家は一軒家で雨戸がありましたが、台風の時は必ず雨戸を閉めていたので、築30年を過ぎた今でも、台風の影響で窓ガラスが割れた事はないです。

先日の台風では、早めに警報を出してくれたお陰で、子ども達は登下校中の災害から免れる事ができました。電車も早くから運休になっていた為、夫も自宅待機となり帰宅難民にならずに済みました。
数年前よりも、台風接近前の対策は向上していると思います。

次の台風が到来しても早めに対策を取り、これ以上被害が拡大しませんように。
そして被災地におかれましては、一日も早く復旧する事を願うばかりです。